ラッテストーン公園(Latte Stone Park)は、ハガニア(グアムの政府の建物が集まる街)の真ん中、スペイン広場の南側にある小さな公園です。芝生の奥に、古代チャモロの人たちが家の土台にしていた石の柱「ラッテ」が、4本ずつ2列に並んでいます。タモンのJAPANレンタカーからは、車でおよそ15分。スペイン広場や大聖堂と歩いて回れるので、ハガニアの史跡めぐりの1か所として寄るのに向いています。
- タモンから1号線(マリンコープスドライブ)を南へ約8.6km、車で約15分が目安です。公園は West O’Brien Drive 沿いにあります。
- 公園の中を見るだけなら15〜20分ほど。スペイン広場・聖母マリア大聖堂・グアム博物館とあわせても、1〜2時間で回れます。
- 並んでいる8本の石柱は、もとは南部のフェナの谷にあったメプという村の跡にあったもので、1955年にここへ運ばれました。
- アデラップ岬にある大きな記念塔「自由のラッテ(Latte of Freedom)」とは別の場所です。
この記事の情報は2026年11月5日に確認しました。

ラッテストーン公園の基本情報
| 場所 | グアム中部・ハガニア。スペイン広場の南側、West O’Brien Drive 沿い |
|---|---|
| タモンから | 約8.6km・車で約15分(目安) |
| 車を止める所 | まわりの道の駐車スペースなど。標識と区画を確かめて止める |
| 見る時間 | 公園だけなら15〜20分。ハガニアの史跡とあわせて1〜2時間 |
| 歩いて行ける所 | スペイン広場・聖母マリア大聖堂・グアム博物館 |
| 正式な名前 | Senator Angel Leon Guerrero Santos Latte Stone Memorial Park(2003年の法律で今の名前に) |
開いている時間やトイレについては、公式の案内が見つかりませんでした。明るい時間に訪れ、現地の案内に従ってください。
ラッテ(ラッテストーン)とは?
ラッテは、地面に立てる柱の石「ハリギ(haligi)」と、その上にのせる、お椀を伏せたような形の石「タサ(tasa)」の2つでできています。古代チャモロの人たちは、これを2列に並べて立て、その上に木と草ぶきの屋根の家を建てていました。今からおよそ1200〜300年前に作られ、スペインがマリアナ諸島を治め始めた1600年代ごろまで使われていたとされています。
ラッテはグアムを表す形として、旗や役所のマーク、お店の看板にもよく描かれています。島を走っていると何度も目に入るので、旅の早いうちに本物を見ておくと、あとで気づくことが増えます。
この公園の石は、もとからハガニアにあったものではありません。南部のフェナの谷にあったメプ(Mepo)という村の跡に、12本で1組のラッテが残っていました。戦後、米海軍の弾薬庫の工事で動かされ、そのとき4本が壊れてしまいます。残った8本が1955年にハガニアへ運ばれ、いまのように並べられました。
タモンからどう行く?
タモンのホテル通りから1号線(マリンコープスドライブ)に出て、ハガニアまで南へ走ります。ハガニアに入ったら、地図アプリの案内に従って山側へ入り、West O’Brien Drive へ向かいます。目的地は、地図アプリに「Latte Stone Park」と入れると出てきます。
ホテルを出る前に目的地を入れておくと、交差点で慌てずに済みます。
- タモンへ戻るときは、1号線に出て北へ向かいます。
- ハガニアには一方通行の道があります。地図アプリの案内だけに頼らず、道路の標識と進む向きを確かめて走りましょう。
- 止める場所を探しながら走るときも、急な車線変更や道の途中での停車はしないでください。
- 平日の朝夕は、タムニングからハガニアへ向かう道が混むことがあります。時間に余裕を持って出かけましょう。
駐車場はどこ?
公園のまわりの道には駐車スペースがあり、スペイン広場のまわりにも車を止められる場所があります。ただし、道によって止めてよい所と止めてはいけない所があり、区画の線がはっきり引かれていない道もあります。標識と区画を見て、止めてよい場所か確かめてから止めてください。
ハガニアは役所や会社が多い街なので、平日はまわりの道に通勤や仕事の車が止まっています。いつも空いているとは限りません。
止められる場所が見つかったら、そこに車を置いたまま、スペイン広場や大聖堂を歩いて回るのが楽です。見るたびに車を動かさずに済みます。
公園で見られるもの
- 8本のラッテ:芝生の奥に、4本ずつ2列に並んでいます。柱の太さや上の石の形が1本ずつ違うので、近くで見比べてみてください。2列の間が、家の床の幅だったと考えると、昔の家の大きさが想像できます。
- 公園の名前:公園は、グアムの元上院議員アンヘル・レオン・ゲレロ・サントス氏の名前を冠しています。2003年の法律で、それまでの「ラッテストーン公園」から今の名前に変わりました。地図アプリや案内では、今も「Latte Stone Park」と出ることが多いです。
ラッテは、グアムの人たちにとって先祖や文化とつながる大切なものです。石に登ったり、腰かけたり、上の石に物を置いたりしないでください。
写真は、少し離れた所から2列の並びが入るように撮ると、家の土台だった様子が伝わる1枚になります。
一緒に回れるハガニアの場所は?
スペイン統治時代の広場や大聖堂、グアムの歴史を伝える博物館は、どれも公園から歩ける距離です。車は動かさなくてかまいません。
| 場所(公園からの目安) | ひと言 |
|---|---|
| スペイン広場(歩いて5分ほど) | スペイン統治時代の総督の館があった場所。白い小さな建物「チョコレートハウス」などが残っています |
| 聖母マリア大聖堂(歩いて5分ほど) | スペイン広場の隣に立つ、グアムのカトリック教会の中心の大聖堂 |
| グアム博物館(歩いて5〜10分) | グアムの歴史とチャモロの文化の展示。開館日と時間は、公式の案内で確かめてから |
| パセオ・デ・スサナ公園(歩いて15分ほど、車なら数分) | 海に突き出た半島の公園。自由の女神像と海の眺め |
歩く時間は、横断歩道の位置や歩く道で変わります。
回る順の例(2時間ほど):グアム博物館 → スペイン広場 → 聖母マリア大聖堂 → ラッテストーン公園。博物館で昔のチャモロの暮らしを見てから本物のラッテの前に立つと、石の意味がよく分かります。時間があれば、最後に車でパセオ公園へ移って、海を眺めて終わりにするのもおすすめです。
パセオ公園の行き方や夕方の眺めは、パセオ・デ・スサナ公園と自由の女神像にまとめています。恋人岬やタモンの海と組み合わせて半日で回るなら、グアム北部・中部ドライブ半日コースの道順が参考になります。

訪れるときの注意
- ハガニアは日差しが強く、日陰の少ない所もあります。帽子と飲み物を持って、無理のないペースで歩きましょう。
- 車を離れるときは、荷物を座席に残さないようにしましょう。外から見えない所にしまうか、身につけて歩くと防げます。
- 夕方からは、公園やまわりの足もとが見えにくくなります。明るいうちに回るのがおすすめです。
- 道を渡るときは、信号と横断歩道を使いましょう。グアムでは、信号のある交差点と交差点の間を、横断歩道以外の所で渡ることが法律で禁じられています。
よくある質問
Q. ラッテストーン公園は、どのくらいの時間で見られますか?
公園の中の石柱を見るだけなら、15〜20分ほどです。スペイン広場・聖母マリア大聖堂・グアム博物館とあわせて回るなら、1〜2時間を見ておくと余裕があります。
Q. 「自由のラッテ」と同じ場所ですか?
別の場所です。自由のラッテ(Latte of Freedom)は、ハガニアの西のアデラップにある、知事の執務所のある敷地の中の大きな記念塔です。ラッテストーン公園では、昔の村から運ばれてきた本物の石柱を見られます。地図アプリでは名前が似ているので、目的地を確かめてから出発してください。
Q. 子ども連れでも楽しめますか?
公園は小さく、短い時間で見られるので、子ども連れでも寄りやすい場所です。石柱には登らないよう、先に伝えておきましょう。近くのグアム博物館に寄ると、ラッテが何に使われていたのかを展示で見られます。
レンタカーでラッテストーン公園へ
ハガニアの史跡は1か所ずつは小さいので、車で行って1か所に止め、まとめて歩いて回るのが効率のよい回り方です。博物館や大聖堂に寄ったあとは、そのまま海沿いのパセオ公園や、タモンでの食事へ移れます。JAPANレンタカーは24時間営業・年中無休で、タモン・タムニングの対象のホテルへは、店舗までの送り迎えも無料です。
慣れない街なかを走る日は、補償をつけておくと、もしものときも落ち着いて対応できます。